京都国立博物館 メールマガジン 第58号[KNM:0058]
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桜花満開を迎えようとする春弥生、3月26日から博物館では特別展
覧会「法然竏註カ涯と美術竏秩vを開催します。
 法然は平安時代の末期、念仏を唱えることに専念することによって往
生を実現するという専修念仏の教えを広め、新しく起こった仏教改革
運動のトップランナーとしてよく知られています。今年が法然の80
0回忌の年に当たるのを記念して、法然の生涯と浄土の思想のひろが
りにスポットをあてた特別展覧会を開催することとしました。
 岡山の武士の家に生まれた法然は父の遺言で出家し、人々を救う道を
探りました。そして中国・唐時代の高僧善導の著作から念仏に自らの
道を見出しました。法然の念仏の教えは、天皇や公家、武家さらに庶
民にまでひろく浸透しましたが、一方で、旧仏教側から批判を受け、
念仏は停止させられ、法然は讃岐(香川県)に配流となりました。そ
の後赦されて帰京、まもなく、大谷の地で八十年の生涯を閉じました。
 展覧会の前半は、法然の生涯を描いた国宝『法然上人絵伝』を軸に、
代表的な著述である『選択本願念仏集』や自筆の書状、仏教絵画を加
えて構成し、後半は、数多く制作された絵巻、掛幅の絵伝、さらに肖
像画などによって、法然に対する信仰を明らかにし、また法然の教え
を広めた弟子たちの行状も紹介します。
 今回の展覧会では、法然在世時の制作と伝える法然上人像(奈良・當
麻寺奥院蔵)と、法然の高弟源智が、法然の一周忌を期して造立した
阿弥陀如来像(浄土宗蔵)が初めて対面することも話題の一つです。
 これを機会に是非法然について知っていただきたいと思います。
                (学芸部 列品管理室長 若杉準治)
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【次回の展覧会】

[特別展覧会]
法然上人800回忌
法然―生涯と美術―
平成23年3月26日(土)縲・月8日(日)
会場:特別展示館
本展は、平安末期に人々の救済のために念仏信仰を説き、浄土宗の開祖
としてよく知られる法然の往生からちょうど八百年となるのを記念して
開催するもので、法然の伝記の集大成ともいえる国宝「法然上人絵伝48
巻」を軸に、法然の生涯と思想、また法然をめぐる人々の事跡を、遺さ
れた多くの文化財によって展望します。
詳細はこちら→ http://honen800.exh.jp/pc/

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【土曜講座】
事前申込制となっております。定員になり次第受付を終了します。

【時間】14時縲・5時30分【定員】168名【聴講料】無料
すべて特別展覧会「法然―生涯と美術―」関連土曜講座です。 

○平成23年3月26日(土) →受付終了しました。
タイトル/「法然信仰の美術―絵伝と肖像画―」
講 師/京都国立博物館列品管理室長 若杉準治
会 場/京都テルサ〔東館2階セミナー室〕

○平成23年4月2日(土) →受付終了しました。
タイトル/「浄土宗の美術」
講 師/京都国立博物館研究員 大原嘉豊
会 場/京都テルサ〔東館3階大会議室〕

○平成23年4月9日(土) →残席わずかです。
タイトル/「像内納入品―仏像と古文書―」
講 師/京都国立博物館研究員 羽田 聡
会 場/京都テルサ〔東館3階大会議室〕

申込方法・会場へのアクセス等の詳細は以下のPDFでご確認ください。
PDF版→http://www.kyohaku.go.jp/jp/pdf/kouza2011-03_04.pdf

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【イベント情報】

●音燈華縲怩ィんとうげ縲怐@※チケット発売中※
 【日 時】平成23年3月19日(土)
      開演:18:00(開場:17:30)
 【会 場】京都国立博物館特別展示館前(庭園)
 【料 金】前売3,500円 当日3,800円
      全席自由、ただし会場時間に整理番号順でのご入場となり
ます。
 燈火で演出された幻想的な博物館の庭園で行われるコンサートです。
 演奏は、インスト・アコースティック・デュオ「ジュスカ・グランペ
ール」。ジプシージャズ・パリミュゼット・ラテン・タンゴ・クラシック
など、幅広い要素を吸収した情熱的で美しいメロディが奏でられます。
※出演者等、詳細はこちら→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/kouza/index04.html

●京都・らくご博物館【春】縲恊V緑寄席縲怐@※チケット発売中※
 【日 時】平成23年4月22日(金)
      開演:18:30(開場:18:00)
 【会 場】ハイアットリージェンシー京都ドローイングルーム
 【料 金】全席指定 3,000円
※出演者等、詳細はこちら→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/kouza/rakugo/rkg_spring201104.html

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【今後の展覧会】

[特別展観]
百獣の楽園─美術にすむ動物たち─
平成23年7月16日(土)縲・月28日(日)
会場:特別展示館
ゾウやラクダなどの大型哺乳類、イヌ・ネコ・ウサギといった愛玩動物、
色鮮やかな鳥たち、ユーモラスな両生類、虫や魚、迫力の霊獣・・・縄
文時代から現代にいたる当館の収蔵品の中から、選りすぐりの名品でお
届けする初の動物特集です。制作年代や書画・彫刻・工芸といった表現
のちがいを越えて、日本で愛されてきた動物たちの姿をいきいきと映し
出します。

[特別展覧会]
細川家の至宝─珠玉の永青文庫コレクション─
平成23年10月8日(土)縲・1月23日(水・祝)
会場:特別展示館
東京・目白の永青文庫は、旧熊本藩主であった細川家の宝物を護り伝え
るために設立されました。歴代当主ゆかりの品々に、近代以降あらたに
収集したものが加わり、総数は8万点を超えます。そこから厳選された
至宝の数々は、「文武両道」細川家の歴史をまさに体現するものといえる
でしょう。

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【全館休館について】

 京都国立博物館は、平常展示館建替工事に伴い、当分の間平常展示を
休止し、特別展覧会期間中のみ開館となります。
全館休館の予定は下記の通りです。
また、工事車両通行に伴う安全上の観点から、「西門(正門)」を閉鎖
しております。来館者の皆様の入退館は、南門(七条通り側)からと
なります。ご来館の皆様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
平成23年 2月21日(月)縲怩R月25日(金)
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【南門施設のお知らせ】

全館休館期間中は下記のとおり営業いたします。
<営業時間>
南門インフォメーション、ミュージアムショップ「京都便利堂」
→9時30分縲・7時00分
カフェ「からふね屋」
→9時30分縲・7時00分

「法然―生涯と美術―」展開催中は、下記のとおり営業いたします。
<営業時間>
南門インフォメーション、ミュージアムショップ「京都便利堂」
→9時30分縲・8時00分  (金曜日は)9時30分縲・0時00分
カフェ「からふね屋」
→9時30分縲・8時00分  (金曜日は)9時30分縲・0時00分
<定休日>
月曜日

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【お知らせ】

●京都市内の4館が連携しました
博物館・美術館連携協力する組織として、「京都市内4館連携協力協議
会」が平成21年度に発足しました。
4館が展開する連携事業の名は「京都ミュージアムズ・フォー」。
「京都」をキーワードにして、春夏秋冬、各館の講座をつないでいきま
す。
詳細はこちら→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/oshirase.html#renkei

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私たちは、平成23年国民文化祭の京都開催を応援しています。

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