京都国立博物館 メールマガジン 第29号[KNM:0029]

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[ご挨拶]
新型インフルエンザの騒ぎもひとまずおさまり、ひっそりとしていた
京の街中もようやく本来の活気を取り戻しつつあります。
京都国立博物館では平常展示館建替工事の為、しばらく休館が続いてお
りますが、7月14日より特別展覧会「シルクロード文字を辿って―ロ
シア探検隊収集の文物―」を開催いたします。
中国以外にある西域出土文物としては、イギリスのスタイン・コレク
ション、フランスのぺリオ・コレクションがつとに有名ですが、ロシア
探検隊の収集品も、これらに劣らぬ内容を誇っています。
 古来、西域一帯では多種の民族が居住し、国家の興亡が繰り返されて
きました。今回展示されるロシア科学アカデミー東洋写本研究所所有の
古文書からは、そうしたシルクロードをめぐる悠久の歴史を読み取るこ
とができます。ほとんどが日本初公開ですので、お見逃しなく。
 また会期中、東洋写本研究所のイリナ・ポポヴァ所長をはじめ、斯界
の権威を招き、近くの京都女子大学にて、関連土曜講座を催しますので、
こちらの方にもふるってご参加ください。
(学芸部長 西上 実)



[特別展覧会] 
シルクロード 文字を辿って竏茶鴻Vア探検隊収集の文物竏箪r平成21年7月14日(火)縲・月6日(日)
特別展示館

サンクトペテルブルグのロシア科学アカデミー東洋写本研究所には、ロ
シア探検隊が敦煌及び中央アジア各地において発見した貴重な文献とそ
の断片、合わせて約2万件が所蔵されています。悠久のシルクロード周
辺で記された典籍類や記録は、時代的にはほぼ4世紀から12世紀にわた
っており、写本の仏教経典を中心に漢文・西夏語・コータン語・トハラ
語・ソグド語のものなどもあります。それらの中から選りすぐった優品
約150件を展示、その大半が日本初公開です。

詳細はこちら(PDF)→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/pdf/silkroad.pdf
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[これからの特別展覧会]
■平成21年10月10日(土)縲・1月23日(月・祝)
「立正安国論」奏進750年記念
日蓮と法華の名宝―華ひらく京都町衆文化―
会場:特別展示館

文応元年(1260)、39歳の日蓮は、度重なる災難と国家の危機を憂えて、
『立正安国論』を著し、鎌倉幕府前執権の北條時頼に献じました。それ
から750年目にあたる今年、それを記念し、『立正安国論』を軸に、京都
十六本山を中心とした諸寺伝来の宝物の数々を一堂に展観します。



■平成22年1月6日(水)縲・月14日(日)
THE ハプスブルク
会場:特別展示館

600年以上にわたりヨーロッパを治め、芸術を愛好したハプスブルク家
の栄華をたどる大規模な展覧会。ウィーン美術史美術館とブダペスト国
立西洋美術館の選りすぐりの名画と工芸・武具は115件を数え、これま
での日本公開では最高の質と数となります。とくに、明治天皇がフラン
ツ・ヨーゼフ皇帝に贈った100点からなる風俗・物語・花鳥図画帖と蒔
絵棚が初めて里帰りし、一般公開されます。
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<お願い>
駐車場の駐車台数に限りがございます。満車の際は駐車をおことわりす
る場合がございますので、ご来館の節は公共交通機関をご利用ください。



[土曜講座]
事前申込制となっております。定員になり次第締め切ります。詳細はホ
ームページでご確認ください。

【時間】午後1時30分縲恁゚後3時【定員】190名【聴講料】無料
【会場】京都女子大学 J校舎5階J525教室

●土曜講座予定(6月1日より受け付けます。)
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平成21年7月11日(土)
テーマ/「ロシア科学アカデミー東洋写本研究所のコレクション」
講 師/ロシア科学アカデミー東洋写本研究所長 イリナ・ポポヴァ氏

*この講座は事前講座です。特別展覧会「シルクロード 文字を辿って」
(7/14縲・/6)開催期間中ではありませんので、ご注意ください。また、こ
の講座のみ会場が京都女子大学A校舎3階306教室に変更されます。
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平成21年7月18日(土)
テーマ/「ロシア探検隊収集の仏典」
講 師/仏教大学教授 松田 和信氏、当館上席研究員 赤尾 栄慶
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平成21年7月25日(土)
テーマ/「中央アジアの諸言語」
講 師/京都大学大学院文学研究科教授 吉田 豊氏
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平成21年8月22日(土)
テーマ/「ロシアの中央アジア探検隊所獲品と日本学者」
講 師/京都大学人文科学研究所教授 高田 時雄氏
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平成21年8月29日(土)
テーマ/「西夏文字の世界」
講 師/東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授
荒川 慎太郎氏
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申込方法・会場へのアクセス等の詳細はホームページでご確認ください。
詳細は→http://www.kyohaku.go.jp/jp/kouza/index.html
PDF版は→http://www.kyohaku.go.jp/jp/pdf/kouza07_08.pdf
携帯版は→http://www.kyohaku.go.jp/i/doyou.html
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[夏期講座]
京都国立博物館では、毎年夏に3日間連続で、さまざまな分野の研究者
が一つの共通のテーマに沿って、最新の研究成果を盛り込んだ発表を行
う集中講座(夏期講座)を開催しております。
 今年は昨年に引き続き、「文化の波及と変容」をテーマに設定し、地域
や時代により一つの思考や表現がどのように波及、かつ変容していった
のか、さまざまな分野の研究者の方に講師として講義をしていただく予
定です。ご興味のある方は、ぜひご参加くださいますようご案内申し上
げます。

テーマ/「文化の波及と変容3」
会 期/平成21年7月29日(水)・30日(木)・31日(金)
会 場/ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)
募集人員/200名
聴講・参加費/2,000円
申込方法/往復はがきに住所・氏名・年齢・職業・電話番号を明記の上、
京都国立博物館「夏期講座係」(〒605-0931 京都市東山区茶屋町527)
までお申し込みください。
受付期間/平成21年6月1日縲怩P0日(期間内必着)
*定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。

詳細はこちら→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/kouza/kaki_kuoza/index.html
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こども向け講座
[第8回 少年少女博物館くらぶ]

テーマ/「博物館 庭園探検隊!」(小学・中学生対象)
日 時/7月25日(土)午前10時30分より(40分程度)
*午前10時20分に博物館庭園 ロダン作「考える人」前にお集まり
ください。
講 師/水谷亜季(当館研究員)

特別展覧会「シルクロード 文字を辿って」では、ロシア探検隊が発見
した貴重な品々が展示されます。今回の博物館くらぶでは、私たちも探
検隊になった気分で庭園の石仏をたどりながら、作品の「かたち」や、
そこに込められた「おもい」を発見します。ご家族でぜひご参加くださ
い。
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[お知らせ]
●全館休館について
 京都国立博物館は、平常展示館建替工事に伴い、当分の間平常展示を
休止し、特別展覧会期間中のみ開館となります。平成21年度の全館休
館の予定は次の通りです。
 平成21年5月11日(月)縲怩V月13日(月)
平成21年9月7日(月)縲怩P0月9日(金)
平成21年11月24日(火)縲恤ス成22年1月5日(火)
平成22年3月15日(火)縲恤ス成22年4月9日(金)

●西門(正門)閉鎖について
 工事車両通行に伴う安全上の観点から、当分の間、「西門(正門)」を
閉鎖いたしております。
 以降、来館者の皆様の入退館は、南門(七条通り側)からとなります。

上記につきまして、ご来館の皆様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしま
すが、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
新平常展示館完成後は、より魅力的な平常展示をご覧いただけるよう計
画中ですので、どうぞご期待ください。

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私たちは、平成23年国民文化祭の京都開催を応援しています。

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