京都国立博物館 メールマガジン 第130号  2017年1月18日

━━━━━  京都国立博物館 開館120周年 ごあいさつ ━━━━


2017年、京都国立博物館は120周年という節目の年を迎えます。
明治30年(1897)に「帝国京都博物館」として開館して以来、古都・京都を中心
とした寺社仏閣等の貴重な文化財を保護するために保存・収集・研究・展示を
進めてきました。 京都国立博物館は、未来へむけて新たに歩を進めるにあたり、
「京都」という伝統文化を継承する地にあることを重視し、「文化財を護り伝える」
「文化財を護る風土を育む」拠点として、さらに「開かれた博物館」として、
多くの皆様に愛され、利用される博物館を目指します。

120周年記念事業 詳しくはこちら
http://www.kyohaku.go.jp/jp/knm120th/index.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━ 開催中の特集陳列 ━━━━


+‥‥ [特集陳列] 皇室の御寺(みてら) 泉涌寺 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

京都の東山に壮大な伽藍をかまえる泉涌寺は、いまから800年ほどまえ、
俊芿(しゅんじょう、1166~1227)により開創されました。
寺名の由来は、境内の一角から清水が涌き出たことによるといいます。
朝野の崇敬をうけるなかでも、「御寺」の名が示すように、とりわけ皇室との
つながりが深いことで知られています。この展示では、書跡・絵画・彫刻・工芸品
など、さまざまな作品を通じ、泉涌寺の育んだ長い歴史を紹介いたします。

【会 期】2016年12月13日(火)~ 2017年2月5日(日)
【会 場】平成知新館 (1F-2・3・5)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/2016_mitera.html


◆◇ 注目の作品 ◆◇

◇重要文化財 観音菩薩坐像(楊貴妃観音) 京都市・泉涌寺
後期展示より登場した泉涌寺を代表する名宝です。

◇重要文化財 三宝荒神坐像 京都市・来迎院
秘仏のため通常は拝観できない尊像です。

どうぞお見逃しなく!!


*毎週金曜日と土曜日は開館時間を午後8時まで延長いたします。
(入館は閉館の30分前まで)
この機会にぜひご来館ください。


+‥‥ [特別公開] 修理完成記念 鳥取・三佛寺の蔵王権現立像 ‥‥‥‥‥‥‥+

鳥取県三朝町に位置する三徳山三佛寺は、奈良時代の慶雲三年(七〇六)に役行者
によって開かれたと伝える、鳥取県を代表する古刹のひとつです。そそり立つ岩山に
築かれた国宝・奥之院は投入堂として有名で、かつてここには多数の蔵王権現が
祀られていました。現在は、そのうちの正本尊と脇本尊、計7躯が麓の宝物殿に
安置されています。いずれも国の重要文化財に指定されていますが、そのうちの
2躯について、今年度、京都国立博物館内に設けられた文化財修理所にて修理が
おこなわれました。このたび、その修理の完了を記念して、
特別に脇本尊1躯を公開します。この機会にぜひご覧ください。

【会 期】2017年1月17日 (火)~ 2月19日(日)
【会 場】平成知新館 (1F)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/theme/floor1_2/scu_20161213.html

*彫刻展示室の閉室
2016年2月21日(火)~3月20日(月・祝)まで、1階彫刻展示室は閉室となります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 土曜講座 ━━━━━━

毎週土曜日の午後、展覧会や展示作品に関連した講座を行っております。

○1月21日(土)
特集陳列「皇室の御寺 泉涌寺」関連講座
「泉涌寺ゆかりの仏像」
淺湫 毅(京都国立博物館 連携協力室長)

○1月28日(土)
特集陳列「皇室の御寺 泉涌寺」関連講座
「俊じょう律師(しゅんじょうりっし)と泉涌寺」
西谷 功 氏(泉涌寺 心照殿 学芸員)

○2月4日(土)
「涅槃図を楽しむ」
大原 嘉豊(京都国立博物館 保存修理指導室長)


【時 間】13:30~15:00
【定 員】200名
【聴講料】無料 (ただし、当日の観覧券が必要)
【会 場】平成知新館 講堂

講演当日、12時より平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布します。
定員になり次第、整理券配布を終了します。


今後の土曜講座の予定は、ホームページから→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/sat/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ シアターのご案内 ━━━


平成知新館 講堂では、展示に関連した映像を、350インチの大画面で
ご覧いただくことができます。


【上映スケジュール】
◆火曜日、木曜日 13:00~/14:00~/15:00~
「美のかけはし ─京都国立博物館の歴史と名品─」

◆水曜日、金曜日、日曜日 13:00~/14:00~/15:00~
「京のきもの ─みやこびとが育んだ美と技─」


*毎土曜日は土曜講座開催のため、休映いたします。
*他のイベントの開催日には、休映いたします。


詳しい上映スケジュールは、ホームページから→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/mov/dec_2016.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イベントのご案内 ━━━


+‥‥‥ 開館120周年記念 京都・らくご博物館【冬】
           ~特別企画・ざこば一門会~ Vol.44 ‥‥‥‥‥‥+


【日 時】 2017年1月27日(金) 開場 18:00/開演 18:30
【会 場】 京都国立博物館 平成知新館 講堂
【料 金】 3,100円 (全席指定・平成知新館名品ギャラリー観覧券付)
       (キャンパスメンバーズは、2,500円)

チケットのお求めなど詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/rak/


━━━━━━━━━━━━━━━━━ 博物館Dictionary No.195  ━━━

子ども向け解説シート「博物館Dictionary No.195」は、
特集陳列「皇室の御寺 泉涌寺」にまつわるお話です。

博物館Dictionary No.195 PDF版→
http://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/pdf/dic_195.pdf


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お知らせ ━━━


+‥‥ 部分開館と全館休館のおしらせ ‥‥+

展示作業等のため以下の通り部分開館いたします。
ご不便をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。


【部分開館】
2016年3月14日(火)~3月20日(月・祝)
 2階展示室と1階特別展示室がご覧いただけます。
 (3階 考古・陶磁展示室、1階 彫刻・書跡・染織・金工・漆工展示室は閉室となります。)
料金:一般 260円、大学生 130円

【庭園・平成知新館グランドロビーなど部分開館】
2016年3月22日(水)~4月9日(日)
料金:260円(庭園ガイド冊子付き)
*大学生以下、70歳以上無料
*展示室はご覧いただけません。
*3月22日~26日 庭園・屋外展示、平成知新館グランドロビーがご覧いただけます。
*3月28日~4月9日 庭園・屋外展示のみご覧いただけます。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これからの展覧会 ━━━━


+‥‥ [特集陳列] 雛まつりと人形 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

雛まつりは古くから行われているように思われがちですが、
人形を飾ってこの日を祝うようになったのは、江戸時代の初めとされています。
当時の雛人形には、その時代の元号を冠して呼ばれる寛永雛・享保雛や、
考案した人形師の名を付けたという次郎左衛門雛、江戸で誕生した古今雛、
公家の装束を正しく写した有職雛などがあります。
この展示では、各種の雛人形が勢ぞろいし、雛人形の変遷がご覧いただけます。
さらに今年は、当館が収蔵する雛人形の中から古今雛の特集展示も行います。

【会 期】2017年2月18日(土)~ 3月20日(月・祝)
【会 場】平成知新館 (1F-2)

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/theme/floor1_1/f1_1_korekara/hina_2017.html


+‥‥ 開館120周年記念特別展覧会 海北友松(かいほうゆうしょう) ‥‥‥+

海北友松(1533~1615)は狩野永徳や長谷川等伯と並び称される桃山画壇の巨匠です。
近江浅井家の家臣の家に生まれた彼は、若年を東福寺で過ごしましたが、
主家や兄たちが信長に滅ぼされるに及び、還俗して狩野派の門を敲き、
画の道に進んだと伝えられています。いま遺る作品のほとんどは狩野派から
独立して以後の晩年期(60歳以降)のものですが、鋭い筆遣いが駆使された気迫
溢れる水墨画や詩情豊かな大和絵金碧画などは、ほかの誰の作とも似ていない、
まさに友松ならではのものといえましょう。
この展覧会では、晩年期の代表作はもとより、数少ない初期作や新発見・初公開の作品、
さらに諸人との幅広い交流の跡を物語る書状や文書類などを数多く展示し、
83年にわたる友松の生涯を振り返ります。

【会 期】2017年4月11日(火)~ 5月21日(日)
【会 場】平成知新館

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/tenrankai/20170411_yusho.html


+‥‥ 開館120周年記念特別展覧会 国宝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

2017年は、日本の法令上「国宝」の語が初めて使用された「古社寺保存法」
制定より120年にあたります。当館開館と軌を一にするこの節目の年に、
昭和51年(1976)に「日本国宝展」を開催して以来、実に41年ぶりとなる
「国宝展」を開催します。古より我々日本人は、外来文化を柔軟に取り入れつつ、
独自の美意識によって世界にも類を見ない固有の文化を育んできました。歴史的、
芸術的、学術的に特に優れ、稀少である国宝は、何よりも雄弁に我々の歴史や
文化を物語る、類い希なる国の宝といえましょう。本展覧会では、
絵画・書跡・彫刻・工芸・考古の各分野から、歴史と美を兼ね備えた国宝約200件
を一堂に会し、わが国の悠久の歴史と美の精華を顕彰いたします。

【会 期】2017年10月3日(火)~ 11月26日(日)
【会 場】平成知新館

詳しくは、
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/tenrankai/kyoto-kokuhou2017.html


==============================================================

このメールは京都国立博物館メールマガジンサービスに登録していただいた
方にお送りしています。

京都国立博物館ホームページへ→ 
http://www.kyohaku.go.jp/

京都国立博物館メールマガジンサービスを解約する場合は→
https://www2.kyohaku.go.jp/regist/mailin.html

このメールマガジンの文章・画像の著作権は独立行政法人国立文化財機構
京都国立博物館に帰属します。
Copyright.Kyoto National Museum,Kyoto,Japan.

ご来館くださる皆様へ
京都国立博物館からのお願い

↑ ページのトップへ